トマト栽培では、さまざまな残さが発生します。
葉茎などは悪臭があまりなく、手が空いた時に処理ができますが、規格外などで販売できない果実については、畑にすき込むことによる鳥獣被害や、悪臭による苦情など、課題が多く見られます。
今回は、ココカラの使用済みココピートを使ってトマト果実の残さ処理をする方法を事例を交えてご紹介します。
↑ココピートを用いた残さ処理の様子
トマトの残さ処理にあたっては、下記のような課題が挙げられます。
実は、ココピートの活用方法の一つに、ココピートを培地として使用した後のココピートを使ってトマトの残さを自家処理する方法があります。
ここでは、ココカラの使用済のココピートを残さを堆肥化するためのの水分調整材として活用して7月から翌年6月の約1年間に毎月発生するトマトの残さを処理している生産者様の事例をご紹介します。
この農場は、1ha弱の圃場面積を有しており、ボックス4つを順番に使用し、トマトの残さを堆肥化しています。
出来上がった堆肥は、近隣農家に譲って畑にすき込んで活用されているそうです。
↑ココピートを用いた残さ処理の様子
ココピートでのトマトの残さ処理は、農家にとってのメリットだけでなく、堆肥資源の需給バランスにも貢献します。
現在、有機資材は国外から輸入しているものが多くあります。それらを作物残さを活用した堆肥で補うことができれば、成分等に関して、データや研究が必要ではありますが、購入堆肥に一部置き換えられる可能性があります。作物残さを堆肥化するときの水分調整材として、使用済みのココピート培地が使用できれば、自家処理・活用が実現でき、サスティナブルな選択と言えるでしょう。
↑ココピートを用いた残さ処理の様子
残さ処理に利用できるココカラのココピート製品には指定はありません。どの使用済みのココピート製品であってもご使用いただけます。
ご使用後の再利用方法として、ぜひご検討ください。