ココカラスラブは、1/5に圧縮された板状のココピート(ヤシガラ培地)です。ベンチサイズに合わせてサイズや形をカスタマイズできます。

ココカラでは、初期栽培を管理しやすくするために、水ではなく硝酸カルシウムで復元させる方法をオススメしています。
この前処理作業を『バッファリング』といいます。
バッファリングとは
バッファリングとは、硝酸カルシウムを培地に置換させて、初期栽培のコントロールを安定させるための前処理作業です。これは、塩基処理とは全く異なります!
ココカラの製品は、EC1.0以下(いちごの場合は0.5以下)にしているので塩基処理は不要です。ご安心ください。
なぜ硝酸カルシウムなのか
ココピートには、天然の肥料(NPKなど:一価陽イオン)が含まれていますが、どの肥料がどのくらいの割合で含まれているかはわかりません。また、新しいココピートには、カルシウム(Ca:二価陽イオン)が付着しやすい特徴があります。
硝酸カルシウム水溶液で、培地内をカルシウム(Ca:二価陽イオン)で満たせば、微量ヨウ素(NPKなど:一価陽イオン)は排出されるため、すべての培地を同じ条件で管理することができます。

硝酸カルシウム水溶液で復元させる
膨張は、灌水チューブなどで硝酸カルシウム水溶液を少量ずつゆっくり入れてください。一度に大量の水を与えると、水道ができてキレイに膨張せず、かえって復元に時間がかかってしまうことがあります。


※ココカラ製品は、余計な水を排出していくので、このときに使用する水の量については気にする必要はありません。
完全に置換させるために、約24時間放置してください。
水で硝酸カルシウムを洗い流してください。
次に、きれいな水(地下水・水道水)で、グローバッグの中を洗い流します。排水口からでる水のECが、1.4mS/cm未満(いちごの場合は、EC0.8mS/cm未満)になるまで、ゆっくり洗い流してください。
※水の量は、ココピートのボリュームに対して1.25倍の量が目安です(例:ココピート24L → 水30L)
これでいつでも利用できます!
最初の復元の際にきちんとバッファリングしておけば、繰り返し利用する際に、再度バッファリングをする必要はありません。
培土が目減りした分は、ココカラスラブミニで簡単・便利に補填できます。